イベント情報
めざせ、子どもシェフ! - 食と農のとびっきり体験
第17回 マイレシピでおいしく作る
日時 | 2023年01月08日(日) 9:30~13:00 |
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場所 | 女性総合センター アイム料理実習室 東京都立川市曙町2-36-2 (JR立川駅北口徒歩5分) |
対象 | 小学5年~高校2年生(本人のみの参加) |
定員 | 20名 |
費用 | 500円 |
持ち物 | エプロン、三角巾(バンダナやキャップ)、タオル(ハンカチ)、筆記用具 |
主催 | NPO法人市民科学研究室 http://www.shiminkagaku.org/ NPO法人ポラン広場東京 |
申込み | 案内チラシをFAXするか、申込みフォームよりお申し込みください |
問合せ | NPO法人ポラン広場東京 事務局 (担当:中村) 〒198-0052 東京都青梅市長淵 4-393-11 0428-22-6821 (受付時間平日09:00~17:00)
office@polano.org |
調理道具について
調理室にある食器棚を開いて上田さんから質問です。「これは何に使うもの?この道具の名前は?」
おたま、ボウル、ザル、蒸し器、スクレーパーetc. 調理室にある物はみんな知っている物ばかり
続いて事前の宿題で「各家庭にある優れた・愛用している道具」を紹介してもらい、当日は講師がスクリーンに映してくれたその道具を、実際どんな機能でどんな風に使っているか、あると便利な点などを発表してもらいました
測る
次は「測る」について。100gとか100mlってどのくらい?カップ1杯ってどのくらい?計量カップや計量スプーン、電子はかりなど使って自分の思う100g、100ml、大さじ、小さじ、少々、ひとつまみ、などについて加減をみて測れるよう練習しました
包丁について/フライパンについて
包丁の持ち方や使い方を習ってりんごをむいてみます。時間をはかってそのときむけた皮の量をはかってみます。また、むいた皮できれいに刻む練習もしました
フライパンの使い方は市販の餃子を使って火加減や油の量、加熱時間をどうするか検討しながら調理しました。各自家庭での作り方など話ながらすすめます
今日の調理メニュー
- 事前にそれぞれの料理の作り方動画を見て、道具の使い方や材料の分量をメモし、それをもとに自分たちのレシピを作り、実際に調理します
考えたレシピ
- ぎょうざ
<材料>
餃子の皮…24枚、豚ひき肉…100g、白菜…1/4個(350g)、ニラ…1/2束(50g)、塩…小さじ1/2、水…50cc、サラダ油…大さじ1、ごま油…大さじ1/2
<肉だねの調味料>
酒…大さじ1、醤油…大さじ1/2、おろしにんにく…小さじ1/2、おろししょうが…小さじ1/2、こしょう…少々、片栗粉…大さじ1
- 白菜はみじん切りにし、ボウルに入れる。塩を加えて混ぜ、10分ほどおいて水気を絞る。ニラは5mm幅で切る
- 別のボウルに豚ひき肉、白菜、ニラ、肉だね調味料を加えよく混ぜる
- 餃子の皮にたねを1/24量のせ、ふちに水を付けて包む
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、餃子を並べ入れて焼き色が付くまで中火で焼く。餃子にかからないように水を回し入れ、ウF他をして水気がなくなるまで5分程蒸し焼きする
- 蓋を開けて水気を飛ばすように焼、ごま油を回しかけて1分程水分を飛ばしながらパチパチと乾いた音がするまで焼く
- オムライス(1人分)
<材料>
鶏モモ肉…100g、玉葱…1/4個、卵…2個、ケチャップ大さじ2、塩コショウ…少々、有塩バター…10g、牛乳…大さじ1、サラダ油…小さじ2、ご飯…200g、片栗粉…小さじ1
- ボウルに卵を溶き、牛乳、塩コショウ、片栗粉を混ぜる
- フライパンを弱火から中火で熱し、有塩バターを溶かし、1を流し入れフライパン全体に広げます
- 焼けたらラップの上にのせます
- 玉ねぎをみじん切り、鶏もも肉を2㎝程度に切ります
- フライパンを中火で熱し、サラダ油を入れ、玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら鶏肉を炒める
- 塩こしょう
- ご飯と具を炒め合わせる
- ケチャップをフライパンに直接あたるように入れ、5秒程まち、水分を飛ばしてから7と絡める
- 3に8をのせ、ラップで形を整えます
<材料>
魚…100g、塩…魚の量の2%
- 魚の身をたたき、すり鉢に入れる
- すり鉢でなめらかになるようにする
- すりつぶしたものをラップにくるむ
- 蒸し器で蒸す
試食&振り返り
- 塩ひとつまみと塩少々って同じかと思っていた
- うちではぎょうざに白菜とキャベツ半々で入れてた
- かまぼこって家でも作れるんだとはじめて知りました
- オムライスは大好きだから家でも作りたいです
講師紹介 上田 昌文(うえだ あきふみ)氏
市民科学研究室 代表理事
市民研は暮らしの中にある科学技術“リビングサイエンス”(=生活を基点にした科学技術)という概念を手がかりに、様々な角度から「生活者にとってよりよい科学技術とは」を考え、そのアイデアを実現していこうとしています。子ども料理科学教室は、市民科学研究室が開発した科学実験と料理の技の習得を結びつける、実験しながら料理を作ることで「なぜこの調理法でうまくいくのか」を五感で探求できる新しい食育プログラムです
2022年度「食育活動助成プログラム」の助成を受けています