2回目となるくにたち農園さんへ

今回で2回目となる国立市の「はたけんぼ」訪問
くにたち農園の会代表の小野淳さんの話を聞きながら、収穫のお手伝い(体験)をさせてもらいました
この日は熱中症注意報が出るほど暑く、気温は33度と言われてもそれ以上の体感温度で水分補給をしながらの活動となりました

前回の訪問時との違いを見つけながら

集合場所の谷保天満宮からはたけんぼまで歩く間も色々違いを発見。用水路に流れる水の量が明らかに多くなっています。用水路の周りにいる小動物たちも増えていたり、なにしろ前回より断然暑い！
はたけんぼに到着して一番の違いは前回麦畑だった所が田んぼになっていたこと！5月には小さな苗だった野菜たちも収穫できるまでに成長していました。さっそく小野さんの話を聞きながら収穫体験をします

激辛なピーマンの仲間を収穫した子も！

まずはナス、ミニトマト、きゅうりなどを収穫。とうもろこしは収穫にはあと少し。前回名札がなければみんな同じ苗に見えていたピーマンの仲間たちも少し収穫できるようになっていました
ピーマンから順番に鷹の爪、ハバネロ、ブートジョロキア、トリニダート・モルガ・スコーピオンなんて怖そうな名前の激辛まで!!
激辛は収穫した時に素手で触った子は後で顔や目などを触って大変なことにならないよう、小野さんにすぐに手を洗ったほうがいいよ、とすすめられていました

野菜クイズ

ピーマンって何語？
葉っぱはどれもよく似たピーマンとその仲間たち。「英語でピーマンって言っても通じないんだよ」と小野さん
英語でピーマンはgreen pepper(グリーンペッパー)。えっ、コショウ!?いえ、英語でペッパーは「唐辛子」
なんでー？と思いましたが、確かに姿は唐辛子。ピーマンは唐辛子を品種改良して辛味を無くしたものなのだそうです。ちなみにピーマンの語源はトウガラシを意味するフランス語「piment（ピマン）」やスペイン語やポルトガル語の「pimiento（ピミュエント）」からきていると言われているのだとか

水分補給＆小休憩
炎天下での収穫だったのでいったん水分補給の小休憩を取りました
大人が日陰で休憩する中、子どもはみんな水分補給をしたら畑にある竹でできた遊具で元気よく遊びだしました。ちょっとしたアスレチック気分、順番にすべったり飛んだり跳ねたり休憩は不要のようでした

休憩後はじゃが芋堀り

休憩後は一列に並んでじゃが芋堀り。「ここに一列に並んでー」と小野さんに言われなければ他にも色々あるのでじゃが芋があるとは気が付きにくい場所でした
一緒に参加した父兄も並んでじゃが芋堀りを開始
しばらく掘り進めていくと、スーパーでは見ることのない黒っぽいじゃが芋がまさに芋づる式に掘り出されていきます。小野さんが中を割って見せてくれました。中が紫色の『シャドークイーン』と中がピンクの『ノーザンルビー』。料理のし甲斐があったのか、帰ったその日に料理しました！の報告も
暑い中でしたが、みんないい汗をかいた収穫体験となりました