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『カノンだより』上映会とこどもみらい測定所代表石丸偉丈さんとのお話会
日時 | 2014年03月23日(日) 14:00~17:00 (開場13:30) |
場所 | 東京都 青梅市福祉センター 集会室1・2・3 (JR青梅線・東青梅駅下車徒歩5分) ※別室にキッズスペースあり(和室) 〒198-8701 青梅市東青梅1-177-3 0428-22-1125 (福祉センター管理事務室)
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料金 | 1,000円 (予約/前売800円) |
問合せ | 青梅ブンブンの会 お名前・人数・ご連絡先(メールアドレス・電話番号等)をお知らせください 090-8852-5040 (佐藤)
omebunbun@gmail.com
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3.11 東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故から3年
すべての子どもたちに幸せな未来を手渡していくために、今、できることは ―
チェルノブイリ事故後放射能汚染と闘い続けるベラルーシ・ウクライナの人々の経験、福島原発事故の被災者の現状、私たちの暮らす東日本・東京・西多摩地域の状況にしっかりと向き合い、希望を見出すための情報を共有しましょう
- 【第一部】
- 14:00~14:50
『カノンだより』上映
『カノンだより』は今秋公開予定、鎌仲ひとみ監督の次回作『小さき声のカノン-選択する人々(仮)』の撮影現場からのリポートです - 【第二部】
- 15:00~16:30
国分寺・こどもみらい測定所代表 石丸偉丈さんを囲んでのお話会
当日午前中に行なう、高精度空間放射線量測定器・ホットスポットファインダーによる青梅・奥多摩・御岳の詳細な測定結果を、地図(グーグルアース)にマッピングされたデータを交えて報告していただきます
上映会終了後、まずは石丸さんが原発震災時の放射性物質の拡散の実状について話してくれました。偏西風に乗って上空を移動した放射性物質が、雨風によって降下することで場所により量に違いがあること、そして現在は時間の経過とともに降下したものがやはり雨風などの影響を受けて移動した結果、狭い範囲でも線量に違いがあることetc.
A-yard屋上(宿泊施設) |
白丸湖(ラフティング開催場所) |
御岳山の麓、ケーブルカー滝本駅 |
御岳山長尾平 |
二俣尾市民グランド |
二俣尾市民グランド |
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スーパーマップルで可視化された測定値 |
また、この日は午前中に石丸さんと青梅ブンブンの会スタッフがキッズウィークエンド@青梅で毎回子どもたちを受け入れている市内各所をホットスポットファインダー(※1)を使用して空間線量の計測をし、スーパーマップルにリアルタイムに反映させたもので状況を説明してくれました
子どもを送り出す親御さんの心配はもちろんのこと、受け入れる我々も高性能機器での計測は初めてで少々ドキドキしましたが、結果はどこも心配の無い数値でホッとしました
(※1)こどもみらい測定所では、民間では日本で2社のみの空間線量計を校正できるJCSS認定事業者のGPS連動型シンチレーション式検出器を使用
会場では、これまでのキッズウィークエンドの模様を伝えるパネル展も同時開催。前回の「キッズウィークエンド@青梅4」で子どもたちと「自然素材で筆と絵の具をつくり、みんなで大きな布に絵を描こう」ワークショップで製作した作品も展示しました
参加者の中には「次回はぜひボランティアスタッフとして参加したい!」と名乗りをあげてくれた方々も。今後も息の長い保養ツアーを続けていくにあたり、計測結果だけでなく新しい仲間とのつながりが持てた事でとても実りある開催となりました