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International Minamata Symposium on Mercury Treaty
水俣から水銀条約を問う国際シンポジウム
日時 | 2013/10/05~06(土~日) 10/05 13:30~17:30 英語同時通訳付き 10/06 10:00~16:00 英日逐次通訳付き |
場所 | 水俣市公民館2F ホール |
参加費 | 資料代 1,000円 |
主催 | 水俣から水銀条約を問う会 |
協力 | 国際POPs 廃絶ネットワーク(IPEN)/化学物質問題市民研究会(CACP) |
問合せ | 水俣ほたるの家 〒867-0023 熊本県水俣市南福寺108 0966-63-8779 (FAX:同)
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- 10/5(土)
- 13:30~17:30 水俣から水銀条約を問う
被害者からの証言/水俣病事件の現状と課題/水俣・不知火海の環境を考える/水銀条約と水俣病事件
◆被害者からの証言
水俣病は終わらない! 坂本しのぶ (水俣病互助会、水俣から水銀条約を問う会代表)
拡がり続ける水俣病被害、被害の全容解明を 大石利生(水俣病不知火患者会会長)
水俣病第2 世代訴訟、胎児期暴露世代が訴えてきたこと 佐藤英樹(水俣病被害者互助会代表)
公害被害補償法に基づく認定を求めて闘う 坂本龍虹(水俣病被害市民の会)
◆水俣病事件の現状と課題
水俣病の歴史と現状 花田昌宣(熊本学園大学・水俣学センター所長)
水俣病医学の過去・現在・未来 頼藤貴志(岡山大学大学院環境生命科学研究科准教授)
◆水俣・不知火海の環境を考える
汚染サイト(水俣湾・八幡プールほか)その現状と今後の課題 山下善寛(水俣の暮らしを守る・みんなの会)
◆水銀条約と水俣病事件
水銀条約は水銀汚染を止められるのか? 安間 武(化学物質問題市民研究会)
水俣病事件の教訓と水銀条約 谷 洋一(NPO法人水俣病協働センター)
◆福島原発被害の現場からアピール
- 10/6(日)
- 10:00~16:00 世界の水銀汚染と水俣条約
◆基調講演 子どもたちの危機:水銀汚染の問題
フィリップ・グランジャン博士(南デンマーク大学環境医学教授、デンマーク)
◆IPEN 水俣を敬うキャンペーン:世界の連帯 マニー・カロンゾ(国際POPs 廃絶ネットワーク
(IPEN)共同議長、フィリピン
◆世界の水銀汚染ホットスポットと影響を受けた地域共同体
ジンドリッヒ・ペトロリク博士(IPEN 重金属作業部会共同議長ARNIKA, チェコ共和国)
◆石炭火力発電所
ペンチョム タン(Ecological Alert and Recovery . Thailand EARTH, タイ)
◆水銀中毒防止のための世界の取り組み:カメルーンの産業汚染
ギルバート・クエポウオ博士(開発のための研究教育センター(CREPD)、カメルーン)
◆人力小規模金採掘(ASGM): 水銀汚染と暮らし
ユーユン・イスマワティ(IPEN ASGM 専門家、バリフォクス(BALIFOKUS)、インドネシア)
◆魚を食べる人々の毛髪中の水銀:日本とクック諸島の比較
イモゲン・プア・イングラム(島嶼持続可能性連合(ISACI)、クック諸島)
◆水銀条約と汚染サイト ジョー・ディガンギ博士(IPEN 上席科学技術顧問、アメリカ)
10/5(土)は、「水俣病事件の教訓と水銀条約」と題して、ポラン広場東京の有機甘夏などの生産者・グリーンネット結の代表、谷 洋一さんも講演予定です