ネットワーキング情報

東日本大震災チャリティーイベント アロハ・アーイナ Kokua for Smile vol.2

『小さき声のカノン ― 選択する人々』 自主上映会&トークショー 羽村市ゆとろぎ小ホール
日時 2016年04月23日(土)~24日(日)
23日(土) 12:00~20:00
24日(日) 12:00~17:00
場所 座間神社 神社会館すいめい
〒252-0027 神奈川県座間市座間1-3437
主催 座間神社 神社会館すいめい
問合せ 座間神社 神社会館すいめい

046-251-0245

東日本大震災チャリティーイベント「アロハ・アーイナ コークア フォー スマイル」
「アロハ・アーイナ」とは、“命を育ててくれる大地は今を生きる私たちだけの物ではなく、受け継がれていく、みんなのもの…この大地を愛そう”というハワイ人の考え方です。コークアとはハワイ語で「協力する・協調する」という意味です
今回のイベントでは、美稲穂作品展示や北里大学の朝日田先生の講演だけでなく、様々なアーティストが様々な作品やライブ・パフォーマンスを携えて座間神社に集合しました
作品展示や講演のほか、ライブ・パフォーマンス、ワークショップごとに募金活動が行なわれ、これらの収益金は宮城県、岩手県、福島県の震災孤児のための基金に寄付されます

展示:美稲穂・稲澤美穂子×山本修子

場所:1Fホール前ギャラリー

日本画と帯アートのコラボレーション
「さんだらぼっち」
稲澤美穂子:日本画
山本修子:帯アート/コンテンポラリー生花

講演:三陸“海のまなざし”

場所:すいめいホール

震災当初、岩手県大船渡市にあった北里大学海洋生命科学部。朝日田卓教授にこれまでの5年間の巨大津波が海と川の生態系に与えた影響などのお話を伺います

展示:美稲穂・稲澤美穂子×山本修子

ポランのカレンダーや商品パッケージ、ギフトカードなどのデザインを手がける、稲沢デザイン室の稲澤美穂子さんの作品展示
ポラン直営店舗のサインボードやイベント時に掲示しているバナーは、稲澤さんの作品「飛流」をベースに生まれた[ art-The Polan ]
今後もポランの生産製造者同士がコラボしたり、ネットワーキングを活かして生み出された商品のパッケージに配される予定です
昨年夏に受注生産した扇子もお買い上げいただいた会員様から、セミオーダーの「私だけの扇子」と大変喜ばれました

講演:三陸“海のまなざし”

朝日田先生の震災以前と震災後今日に至るまでの調査・研究の話を伺いました
東日本大震災の津波では、防波堤や堤防が壊滅的なダメージを受けたのと同様に、海の底で魚のすみかとなるアマモ場も壊滅的な被害を受けていたそうです
しかし、幸いなことに地下茎で増えるアマモは徐々に回復してそこに育つ生き物たちの数も戻りつつあるとのこと
河口で一網打尽に捕獲して養殖していたサケは震災年生まれの個体は戻りがほぼ確認できなかったそうです。魚道を通って遡上していたサケがいくらかでもいたら、上流にまで津波の被害は無かったことだし…と思うと養殖の仕方も効率だけでなく、自然と共存する方法を模索するとより良い関係が築けるのでしょう
朝日田先生が昨年NHKスペシャルでお話されていた内容と、その後の話や動画もまじえての講演は、一時間ではとても足りないような、まだまだ色々聞いてみたい、あっという間のひと時でした

2日間に渡って開催したチャリティーイベント、【アロハ・アーイナ “コークア・フォー・スマイル~Vol.2” 】では、皆さんからたくさんのお心が寄せられました
主催者の石川優美&Pono Laniさんからは以下の報告がありました

総額:366,169円
(熊本地震への募金箱:53,749円 / チャリティーイベント収益:312,420円)
※熊本地震のための募金箱に入れていただいた全額は熊本へ寄付
※チャリティーイベント収益は宮城・岩手・福島の各々の県が募集している震災孤児基金へ3等分して寄付(1県につき104,140円)

会場アクセス

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