イベント情報
作り手と流通・販売・生活者がネットワーキングする生産地訪問-3
夏のオーガニック農場見学とさくらんぼ狩り
日時 | 2015年06月20日(土) 10:00~14:00 |
場所 | 立野ファーム/早川農園 (山梨県北杜市明野) |
集合 | 「サンヒル農産物直売所」 駐車場 → NPOポラン広場東京のノボリ旗を目印に 山梨県北杜市明野上手11928-1 |
定員 | 30名(お申込多数の場合は抽選) |
参加費 | 小学生1名 1,500円 中学生以上1名 3,000円 (さくらんぼ20分間食べ放題+昼食代+イベント保険料を含む) |
服装/持ち物 | 動きやすい服装と靴、帽子など日除け、飲み物、タオル、雨具など |
申込み | 案内チラシ配布の店舗、ポラン広場の宅配窓口、またはポラン広場東京事務局に、参加者全員の氏名(ふりがな)/住所/電話番号/年齢(保険用)とともにお申込みください ※お知らせいただいた個人情報は、厳重に管理し、当プログラムに関係する手続きのみに使用します |
締切 | 2015年6月12日(金) |
主催 問合せ |
NPO法人ポラン広場東京 事務局 (担当:桑畑/佐藤) 〒198-0052 東京都青梅市長淵 4-393-11 0428-22-6821 (受付時間平日09:00~17:00)
office@polano.org |
今回は、山梨県北杜市にポランの生産者 立野健さん、早川三次さんを訪ね、立野ファームの有機野菜畑を見学、近隣の農産物直売所2階の休憩スペースで生産者と一緒に昼食をとってから、早川農園でさくらんぼ狩りを行ないました
10:00~ 集合 立野ファームへ移動、畑見学と立野さんのお話
前日までのぐずついた空模様から一転、気持ちの良い青空のもと山梨県北杜市明野町に参加者・スタッフともに現地集合。この日は中央道の事故渋滞もありましたが、皆さんほぼ予定通りの到着でした
立野ファームではズッキーニといんげん、モロッコいんげんの畑を見学。近くのポランの生産者、清水浩二さんも駆けつけてくれました
すでに朝の収穫は終えた後でこの日は見学だけの予定でしたが、ズッキーニの収穫体験ができるというサプライズが!緑と黄色を一本ずつ、各々はさみを使って収穫しました
「わー、思ってたより柔らかくて切るのが簡単~」「おー、下のほうにはヘチマみたいにデッカイのがあるぞー」などなど。かたよって一方だけ膨らんでしまったものは収穫せずそのままにしておいたためにヘチマより大きいものも。今出荷するには少し小さめのものも、この時期夕方頃にはちょうど良いサイズに成長してたりするのだそうです
参加者:「(市場に出す時のような)規格はどれくらいあるの?」
立野さん:「ポランに一番良いものを出しているので、ポランに対して市場に出すような曲がってしまったB品とか一方が膨れてしまったようなものの出荷やサイズによる細かい規格はありません。ただ、1本入りの袋詰めは若干大きめのものを入れるようにはしています・笑。B品や残りのものは他へ出荷しています」
いんげんとモロッコいんげんの畑はズッキーニの畑より車で数分登ったところ。少し標高が高くなったせいか、風がさわやかで気持ちよくそよいでいました。アーチ型の支柱に成長したいんげんのトンネルを奥まで走っていって振り返り、ピースサインをする子もいました
12:00~ 昼食 早川農園へ移動、さくらんぼ狩り
畑の見学を終え、地元の農産物直売所「明野サンヒル」の2階で昼食です。八ヶ岳南麓で生産されている梨北米(りほくまい)のおむすび、なすとズッキーニの揚げ浸し、漬物に清水久子さん(清水浩二さんのお母さん)が差し入れてくれた朝採り野菜のサラダなど。どれも美味しくいただきました
そして早川農園に移動する前に、早川三次さんがサンヒルに迎えにきてくださり、さくらんぼ狩りのポイントなどをレクチャーしてくれました。「翌年の花芽のために、さくらんぼは枝は残して実だけとって食べてください。種は地面に捨てないでね」と早川さん
そしていよいよお待ちかねのさくらんぼ狩りのスタートです
Y字に仕立てたさくらんぼの木は、小さな子どもでも手の届くところから、昇降機がないと収穫できない高いところまでまさに鈴なり。真っ赤な大粒の実は高砂・香夏錦・佐藤錦・紅秀峰など。隣り合った違う品種がパッと見にはまったく見分けがつきませんが、食べ比べてみると肉厚のもの、酸味と甘みのバランスの良いものなどフムフム違いがありました
お気に入りの品種が見つかると、その木の前で記念撮影したり、木陰では早川さんを囲んで談笑したりとステキな時間が過ごせました。最後に参加者とスタッフで記念撮影、パチリ!
出荷のピークにも関わらず、快く時間をさいてくださった生産者の皆さん、ありがとうございました
生産者紹介
<防除4の内容>
いずれも昨2014年7月~12月に行なったものです
うち2回は、収穫終了後7月の「ボルドー剤(硫酸銅と生石灰を調整した古典的資材)」と、12月の「石灰硫黄合剤」、共に有機認証制度の使用許容資材です
今後の収穫終盤期 6月末に、ショウジョウバエの発生が酷い場合のみ、殺菌剤1回使用し、(防除5)になる可能性があります