当初は10月末に予定していたアースガーデン“秋”が、台風の上陸により延期となり、この日を待ちに待っての開催。第９回クラフトフェアもあり、初日は三宅洋平さんの呼びかけによる「大デモ」の集結場所にもなったことで大にぎわいのイベントとなりました

今回の参加は池谷（こんにゃく・東京）、角谷文治郎商店（みりん・愛知）、湘南ぴゅあ（畜産加工・神奈川）、日本創健（馬油・長野）、そしてポラン広場東京事務局の5ブース。繁忙期ということもあり、いつもより少ないメンバーですが、場所はケヤキ並木のど真ん中、NHKホールのまん前という一等地ですからみんな元気。絶えない人の流れに、自慢の品物をアピールする絶好の機会となりました。
池谷のブースは、味がしっかり染み込んだアツアツの「醤油煮こんにゃく」「味噌田楽こんにゃく」で湯気がぽかぽか。その隣はおなじみ湘南ぴゅあによる無添加ソーセージの山盛り販売、こちらもおいしそうな湯気がモクモク立ち上ります。威勢のいいかけ声と、おいしそうな香りにつられてか、どちらも行列が絶えません。
角谷文治郎商店では看板商品の「有機三州味醂」を中心に、青梅をみりんに漬け込んだ≪砂糖無添加≫の二段仕込み梅酒の試飲と販売。日本創健では、血行や代謝を良くする「α-リノレン酸」を多く含み、殺菌作用、消炎作用があるとも言われる万能油「馬油」を中心とした、これもおなじみの展開でした。しっかりとした説明で、品物の良さやこだわりを多くの来場者にお伝えすることができたと思います

オーガニックショー ポラン広場東京 2014 をＰＲ！
事務局ブースでは、2月22日中野サンプラザ（東京）にて開催の、「オーガニックショー ポラン広場東京 2014」の宣伝をかねて、野菜、果物、加工品、飲み物の販売です。温州みかん（肥後あゆみの会・熊本）やりんご（新農業研究会・青森）や、今が旬の秋冬野菜（POD要ファーム・茨城、天恵グループ・愛知）のほか、震災後の「君がいないとこまるシリーズ」の味付ぽん酢柚子、しょうゆドレッシングなど（八木澤商店・岩手陸前高田市）、祝島のびわ茶(山口)、木頭村のゆずドリンク(徳島)ほか人気の加工食品をたくさん紹介できました
ブース前では、青梅ブンブンの会の「からくり募金箱」初お目見え。アースデイ東京とのコラボで毎年実施しているキッズウイークエンドの募金活動。獅子舞も登場して盛り上がりました！

夕暮れにはキャンドルが灯ってロマンチックなケヤキ並木。冬もいいものです。人の心が伝わる、温かくて自由なオーガニックイベントになりました。ご参加、ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。またやりましょう！