イベント情報
アースガーデン"夏"ファーマーズガーデン
| 日時 | 2013年07月06日～07日（土～日） 10:00～17:00 |
| 場所 | 代々木公園イベント広場 |
| 入場 | 無料 |
| 主催 | NPO法人 ポラン広場東京 |
| 問合せ | NPO法人 ポラン広場東京 事務局 (担当：桑畑) 〒198-0052 東京都青梅市長淵 4-393-11  0428-22-6821 (受付時間平日09:00～17:00) office@polano.org |
7月6日（土）～7日(日）の2日間、東京代々木公園イヴェント広場にて、恒例のアースガーデン"夏"ファーマーズガーデンを開催しました。イヴェントに合わせたように関東地方は梅雨明け。涼しかった前日までとは打って変わって、照りつける夏の日差しがいっぱい
アースガーデンの会場は、福島の食を知るための飲食ブース、名産品コーナー、ワークショップが集まった「福島フェス」のほか、フェアトレードビレッジ、エコ雑貨倶楽部、ヘンプマルシェ、オーガニックライフカフェ、そしてファーマーズガーデンなどのカテゴリーで、あわせて約300の出店です。ポラン広場東京が運営するファーマーズガーデンでは、「NO NUKES!」の横断幕のもと、オーガニックな食のつくり手と、ポラン広場東京のブース、そしてテーマブースで盛り上がりました
アースガーデン"夏"ファーマーズガーデンの出店者(順不同)
池谷 (東京)
(有機こんにゃく、醤油煮こんにゃく）
しょうゆ煮こんにゃく、みそでんがくこんにゃく、有機こんにゃく、有機しらたき、ところてんの販売。大好評だったのが、冷やしこんにゃく
ふつうの板こんにゃくを田楽に切って冷やして、甘辛い田楽みそでいただきます。こんにゃくの保冷効果か、胃の中の冷んやり感が長引く（？）感じでイイのです。売り場は２代目、潤さんが大活躍でした！
遠忠食品 (東京)
(無添加佃煮）
江戸前生のり佃煮、青唐辛子のり佃煮、国産味付ザーサイ、国産葉ザーサイ、ピリ辛糀、葉唐辛子など、販売メインで
この暑さで来場者の食指が冷たい飲み物系に傾きがちなところ、声を出して江戸前の佃煮を紹介です。試食で出していた味付けザーサイは、きりっとした味わいと心地よい食感で評判上々です
カワノすり身店 (鹿児島)
(手づくりさつま揚げ・すり身）
鹿児島産手づくりさつま揚・すり身を冷蔵ショーケース持ち込みで販売です。「鹿児島といえば甘い味つけのさつま揚げと思われますが、うちのさつま揚げはお砂糖控えめ、それに化学調味料なども一切使わないからあっさりしています」と、二代目の河野慶志郎さん。さつま揚げにする前段階の魚種別の「すり身」も販売(冷凍）。これを使って家庭で手作りするさつま揚げやつみれも絶品です
ラパンノワールくろうさぎ (埼玉)
(国産小麦と自家製天然酵母のパン）
国産小麦・自家製酵母パン、焼き菓子約30種類を販売。おなじみのお客さんもいらっしゃるし、自家製酵母で焼いたパンが並ぶ姿は気持ちも豊か、心がなごみます
「おいしいパンに原発はいらない！脱原発パン」も好評で。「東京は暑いですね。奄美大島に20年も暮らしていたけれど、木陰が涼しかった」と山田ナオミさん。これからもおいしいパンをよろしくお願いします!
湘南ぴゅあ (神奈川)
(無添加ハムソーセージ、焼肉盛合せ）
スモーキーな香りいっぱいで鉄板焼きたてのオーガニックソーセージ、ボリューム満点のスペアリブ盛合せなどを販売する「湘南ぴゅあ」
おいしいだけでなく、パネル展示ではお肉の放射能検査値をパックに記載して公表するなど、情報公開の姿勢をアピール。間口は西向き。午後のお日様を受け、真っ向勝負で汗だくになって焼く姿も男気、ソーセージもおいしそうに映っていました！
ポラン広場東京事務局
(有機野菜・加工食品、インフォメーション)
茨城から、POD要ファーム・磯山茂男さんがつくった有機トマト、きゅうり（山梨から）を冷えっ冷えでそのまんまガブリ！が大好評。スタッフ「お味噌つけますか、塩でいきますか？」お客さん「味噌で」。きゅうり1本の上2/3を割ってPODの合わせ味噌をサンド。「お待ちっ！」と、もろきゅうのできあがり。飲み物も同じく冷えっ冷え。よなよなエールやゆずドリンク、りんごジュースも大好評でした
「へぇ、そうだったんだネ！」 初の試み。つくり手の生の声をライブ配信！
Polan Kitchen……ファーマーズガーデンの出店者による生産者リレートーク
今回の新たな試みは、生産者リレートークです。ネット配信や番組制作、プロデュースに詳しい有志の若きボランティアさんたちが、オーガニックな食のつくり手の声を届けようと、7月6日、参加した生産・製造者にインタビューを実施。ustreamでライブ配信
企画したのは、今年最年少でNPOポラン広場東京の理事に就任した平井三郎さん（湘南ぴゅあ・32歳）。「自分たちがつくっているオーガニックな食品たちは、若者にはほとんど知られていないんです、悲しいくらい。耳から入ってくる情報としてオーガニックは知っているけれど、高いし、関係ないなという感じ。でも手にとって、食べて、つくった人の話まで聞いたら、ぜんぜん違う。すごいじゃん、おいしいじゃん、知らなかった！と、とても興味を持ってくれるし、モチュベーションが高い。そのためには知るきっかけがないと。その切り口、突破口を《おいしい》から切り開いていきたいと思っています」
キッズウィークエンドの募金活動…今年も福島の子どもたちを支援しています
「公園で遊んじゃだめ、葉っぱに触っちゃだめ。福島の子どもたちは日常の様々なストレスに取り巻かれています。でもこれって、子どもたちのせいじゃないですよね？
そういう日常のストレスから、ひと時だけでも開放してあげたい！」…テーマブースでは、ポラン広場東京が、アースデイ東京、青梅ブンブンの会との連携で、2012年4月から進めているプロジェクト「キッズウイークエンド」のパネル展示と、この取り組みを進めるための募金活動を行いました。キッズウイークエンドとは、原発震災により外遊びや運動に制約を受けている福島の子どもたちを、青梅・奥多摩地域に招待し、思い切り楽しく遊んで英気を養ってもらうバスツアー。会期中多くの皆さんが立ち寄ってくれ、共感の輪が広がりました
当日、ボランティアに名乗りをあげてくれた方、協賛や募金を頂いた方々、ありがとうございました!!
8月23(金)～25(日)のキッズウィークエンド＠青梅4も大いに盛り上がりたいと思います
ボランティア参加者募集！
オーガニック＆エコロジーがあたりまえに語られる時代ですが、その意識と現実を多くの人々と共有できる豊かなコミュニケーションの場を求めて、イベントに参加してみませんか。1日だけや都合の良い時間帯での参加も歓迎しています 毎回募集していますので次回についても気軽に問合せください
ポラン広場東京事務局 (担当：桑畑)
(受付時間平日09:00～18:00)
0428-22-6821office@polano.org