イベント情報

要ファームの自然学校・初夏編 “田植え体験”

日時 2010年05月16日(日) 雨天決行 
10:30~15:00頃 (10:00受付開始)
場所 POD要ファーム (現地集合・現地解散)
茨城県行方(なめがた)市行戸(ゆくど)377-6
交通案内 [自家用車] 
常磐自動車道土浦北ICから約40分
東関東自動車道潮来ICから約40分
[ツアーバス] 
・往路 JR立川駅(07:00発)~JR新宿駅(08:00発)~要ファーム(10:30頃着)
・復路 要ファーム(15:00頃発)~JR新宿駅(17:30頃着)~JR立川駅(18:30頃着)
<集合場所>
JR立川駅北口 高島屋百貨店正面玄関前    07:00出発(10分前までに集合)
JR新宿駅西口 スバルビル(JTB新宿西口支店前)    08:00出発(10分前までに集合)
*新宿は地上集合です。地下のバスターミナルではありませんのでご注意ください
POD要ファーム交通案内(pdf)
参加費 1,000円 (中学生以下500円・未就学児無料。すべて昼食代・保険料含む)
バス参加費 3,000円 (中学生以下2,500円・未就学児2,000円)(すべて昼食代・保険料含む)
服装 動きやすい服装長靴、日差しが強い場合は帽子など
持ち物 タオル、軍手、昼食用食器(皿、カップ、箸)、水筒、雨具、着替え(作業で汚れる場合があります)。必要に応じて敷物(レジャーシート)、日焼け止めなど
*稲を育ててみたい方には、苗と田んぼの土をお分けしますので持ち帰り用のバケツなど
申込み どなたでも参加できます。下記のポラン広場東京事務局にご連絡ください
*イベント保険に加入しますので参加者全員のお名前、住所、電話番号、年齢をお知らせください
問合せ NPO法人ポラン広場東京 事務局
〒198-0052 東京都青梅市長淵 4-393-11
0428-22-6821 (受付時間平日09:00~17:00)
0428-78-3739
office@polano.org

受付・開会 10:30~

爽やかに晴れわたった青空の下、2010年度 要ファームの自然学校・初夏編"田植え体験"が始まりました。参加者、生産者、スタッフ合わせ、総勢約200名での自然学校開催です
最初にPOD要ファーム代表の磯山さんから、自然学校が今年で12年目になること、今日田植えを行う消費者体験田は2000平米もあることなどの話がありました
今回は、4班に分かれて田植えを体験します。早速体験田に向かいます

体験田へ移動・田植え 11:00~

体験田に到着。まず、長靴が泥にはまって抜けなくならないように、紐で長靴を縛ります。生産者の石崎さんに、縛り方を教えてもらいました
その後、それぞれの班の担当生産者から、苗の植え方を教えてもらいます。体験田には線が引いてありました。この線の上に苗を植えることで、まっすぐ等間隔に田植えができます。今朝早く要ファームの研修生のみなさんが引いてくれたそうです。線をまたぎ、苗を2~3本づつ取って植えてくださいとの説明後、田植えが始まりました。最初は泥に足をとられてなかなか前に進めなかった参加者も、要領がわかるとみんな夢中です。泥だらけになりながら、思う存分田植えを行いました
体験田には、おたまじゃしやカエル、アメンボがたくさんいました。子どもたちも、田んぼの生き物と楽しく触れ合うことができました

体験田すべての田植えが終わると、米作りにチャレンジする参加者に、苗と田んぼの土が配られました。これから秋まで、家のバケツなどで稲を育てます

1班担当:磯山茂男さん
(主な生産物 トマト)

2班担当:石崎次男さん
(主な生産物 人参)

3班担当:真家弥太郎さん
(主な生産物 平飼い卵)

4班担当:新堀忠男さん
(主な生産物 長芋)

昼食・交流会・生産者紹介 13:00~

昼食のメニュー
  • 竹の子のまぜごはん
  • 旬の野菜のかき玉汁
  • 肉じゃが
  • 有機野菜と豆腐のサラダ
  • チンゲン菜の漬物
  • 竹の子とシャンツァイの和え物
  • エシャレット
  • 葉生姜 etc.

調理してくれた生産者
松崎陽子さん、真家敬子さん、郡司紀子さん、郡司みついさん、谷川澄枝さん、峰下まり子さん、鬼沢美由姫さん、磯山裕子さん、磯山景子さん、張艶紅さん、劉瑞紅さんなど


松崎陽子さん

鬼澤洋治さん

新堀忠男さん

石崎次男さん

内田秀治さん

松崎英男さん

真家弥太郎さん

原田文普さん

峰下高一さん

磯山裕子さん

要ファームの研修スタッフ

磯山茂男さん

今回は、お米のポン菓子作りも行いました。「ドッカンッ!」という大きな音に、みんなびっくりしましたが、サクサクとした素朴な味で、みんな美味しそうに食べていました

トマトハウス見学 14:00~

昼食の後は、トマトハウスの見学です。大玉トマトと、ミディ・ミニトマトのハウスに分かれて説明を聞きました

磯山さんから「大玉トマトのハウスは、連棟ハウスといって中が全部つながっていて、面積が780坪ほどあり、約5000本のトマトを植えています。苗を植える時に約24時間潅水をし、その後は8月末の収穫が終わるまで一切水を与えません。トマト自身に、自分の力で生きるんだという確信を持たせます。水を与えないことによって、病気にかかりにくくなります。また、生きようと一生懸命根を伸ばし、葉や茎からも空気中の水分を取り込もうとします。過酷な条件の中で育てることで、美味しくなるんです。」と説明がありました

閉会 14:30~

楽しい時間もあっという間に終わり、閉会式です。たっぷり田植えをして、お腹いっぱい手作りのご飯を食べて、成長が楽しみなトマトハウスを見学して、充実した1日になりました。
7月には今日田植えをした体験田の草取りとトマトの収穫が、9月には稲刈りが待っています。今後も要ファームの自然学校をどうぞお楽しみに!

バケツ田んぼでお米を作ろう!
  • ご飯茶わん1杯の米の量は約3,000粒、バケツ田んぼ(2株)で収穫できる米とほぼ同じです
  • 1日3食、ご飯茶わん1杯ずつの米を毎日食べたと仮定すると、1年間に必要な株数は、2株×3食×365日=2,190株 となります
  • 1年間に食べる米を栽培するために必要な田んぼの広さは1㎡あたりの株数を20株として計算すると
    2,190株÷20株=109.5㎡、約100㎡(10m×10m)の面積の田んぼが必要です

バケツ田んぼでお米を作ろう!手引き(pdf) »

POD要ファーム交通案内

常磐自動車道・土浦北ICから約40分 《IC~要ファーム:約30km》 交通案内 (.pdf)

  1. 土浦北インター降りて、国道6号を水戸方面へ約2km北上。中貫工業団地入口の信号を右折(霞ケ浦大橋方面の標識あり)、約6km直進
  2. JR常磐線陸橋、土浦湖北高校をすぎて国道354号との交差点(霞ケ浦大橋方面の標識あり)を左折霞ケ浦大橋方面へ(大橋まで約10km)
  3. 大橋を越えて、国道355号との交差点通過、鉾田市方面へ約4km直進
  4. セブンイレブン(玉造緑ヶ丘店)の十字路を右折、主要地方道50号(水戸神栖線)を神栖方面へ
  5. 約3km直進、<POD要ファーム>の看板を左折し800mで到着

東関東自動車道・潮来ICから約40分 《IC~要ファーム:約25km》 交通案内 (.pdf)

  1. 潮来IC降りて、主要地方道50号(水戸神栖線)を水戸方面へ約20km直進
  2. 一丁窪、小高、井上藤井の信号を通過し、<POD要ファーム>の看板を右折し800mで到着

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