イベント情報

和綿ブランド「有機和綿十割 わ」誕生記念!! 和綿・糸紡ぎワークショップ

日時 2008/02/02(土)  13:30~17:00
場所 自由が丘ソフィアホール
東京都世田谷区奥沢5-41-12 ソフィアビル4F
参加費 2,000円
問合せ メイド・イン・アース (株式会社チーム・オースリー)
0120-697-510
event@made-in-earth.co.jp
※定員になり次第、締め切らせていただきますのであらかじめご了承ください

日本初!和綿ブランド誕生 2008年1月 有機和綿十割「わ」 by MADE IN EARTH

メイド・イン・アース ((株)チーム・オースリー)が長年準備を進めてきた“和綿プロジェクト”(下記「●和綿プロジェクトについて」参照)が、今年いよいよ「有機和綿十割“わ”」という形で、お披露目できることになりました
そこで今回、お披露目会を兼ねた糸紡ぎワークショップを開催いたします
皆さん、どうぞご来場ください

メイド・イン・アース ((株)チーム・オースリー)

「わ」の製品は、日本綿(和棉)をすべての素材としています。鴨川和棉農園(千葉県鴨川市)の協力により、日本の在来種のワタを、有機栽培から、糸紡ぎ、織りにいたるまで、古来より育まれてきた伝統的な方法で、じっくりと時間をかけて仕立て上げました。和綿の持つ、日本の風土・気候にあった和やかな肌合い、風合い、色合いをお試しください

和綿について

そのむかし、日本ではワタの栽培がさかんに行なわれていました
日本のワタ「和綿」の在来種は、旧大陸綿(アジア綿)をその起源とし、世界のワタのなかでも、もっとも耐寒性にすぐれたもののひとつといわれています
日本の風土・気候と、人々とのかかわりにより、1200年以上のながい時間をかけて地に根ざした和綿は、しっかりしなやか、白く澄みわたった繊維は、高い保温性と吸湿性を持ち、つかうほどにやわらかさが増す特徴をもっています
ワタの栽培は、明治時代に入って機械紡績による大量生産の波を受け、衰退の一途をたどり、昭和期に入ると在来種のタネ自体が処分されてゆきました
現在、日本全国に 200種以上存在していたとみられる在来種は、絶滅の危機にあり、鴨川和棉農園を主宰する田畑健氏の努力により、20数年かけて各地から集められた40種ほどが残るのみとなりました
ワタの自給率が基本的にゼロである現在の日本では、すべての綿製品の素材は、世界の綿市場の95%を占める新大陸綿が使用されています
「わ」では、鴨川和棉農園の協力を通して、全国に和綿有機栽培のネットワークを構築し、有機栽培から、手紡ぎ、ガラ紡、手織りなどの、「ワタと人のつくりだす輪」を視点に据え、和綿の持つ特長を素直に生かしたものづくりに努めてまいります

和綿プロジェクトについて

和綿プロジェクトは、メイド・イン・アース/株式会社チーム・オースリーが、千葉の鴨川和棉農園の協力のもと、「和綿をそだてる」「和綿をひろげる」「和綿をつたえる」の思いを軸に、日本の地に再び和綿をよみがえらせることをめざします

  • 和綿をそだてる
    和綿の栽培農家を育成し、栽培技術の普及とともに和綿の種の保存をはかってゆきます
    ワタの栽培・加工のすべての過程において、一切の農薬・薬剤を使用しない伝統的な栽培方法の再現につなげてゆきます
  • 和綿をひろげる
    つくり手(栽培者・紡ぎ手・織り手・製品つくり手)・つかい手(愛用者)のバランスのとれたネットワークにより和綿を大きく広げてゆきます
    和綿栽培の体験、糸つむぎ、手織りのワークショップなど、和綿を取り巻く大きな「わ」をお届けして行きます
  • 和綿をつたえる
    日本の風土気候により育まれてきた和綿の生まれ持った特長を肌で実感していただきながら、地に根ざした人と自然(地球環境)との営みの、よりよい在り方を探ってゆくとともに、次世代へとつなげてゆきます

自由が丘ソフィアホール
東京都世田谷区奥沢5-41-12 ソフィアビル4F

東急東横線/大井町線 自由が丘駅徒歩3分

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